今回は、建方のご祝儀について少しお話をさせて頂きたいと思います。実は少し前に、「建方工事のご祝儀は皆さんどのようにされていらっしゃいますか？」とお客様からご質問を頂いたのですが、もしかしたら他にもお悩みの方もいらっしゃるのではないかと思いまして、今回取り上げさせて頂きます。

建方工事のご祝儀としましては、お客様のお考えによるところもございます。昔では少なからずご祝儀をお渡しされることも多かったようですが、現在では必ずしも渡さなければいけないという考え方は一般的でもなくなってきているようにも感じます。

ご祝儀を渡される場合でも一人につき約１万円程度として、お渡しされることが多いと聞きます。あるいは打ち上げもあるということで、アルコール類をご提供される方もいらっしゃるそうです。しかしながら、特に決まりがあるわけではありませんので、あくまで参考程度にご理解頂ければと思います。

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今回は、弊社の主要業務である建方の進め方について、簡単にお伝えできればと思っております。

（１）土台作り

まずは、基礎工事が完成したタイミングを見て、そこに足場を設けます。土台をしっかりとつくり、固定させます。

（２）柱を立てる

土台がしっかりと動かないことを確認し、柱を立てていきます。また、この柱が動かないようにしっかり固定しておきます。

（３）上階部分の構造づくり

もしも、２階以上の建物を建てる場合には、上階部分の床を作っていきます。

（４）上階部分にも柱を立てる

１階部分と同じく上階にも柱を立てて、固定させます。２階以上の建物の場合には、（３）（４）を繰り返します。

（５）上棟

最後に、屋根部分の組立てを行い、すべて完成したら上棟をします。

 

上記作業をおよそ４人から８人程度の大工によって作り上げていくことになります。

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前回は、弊社の主要業務である「建方」について、どのような作業であるかについて簡単にご説明させて頂きました。この「建方」という言葉ですが、実はよく似た言葉に「上棟」という言葉も存在します。この建方と上棟の言葉の意味をご存じでしょうか？今回は、この違いについて少しお話させて頂きたいと思います。

「上棟」といいますのは、屋根の一番高い部分を上げることを意味します。広い意味では、建方は上棟を含むという方もいらっしゃるくらいで、建物の構造部分を組み立てるという意味では同じであるということができるでしょう。しかしながら、上棟の場合には、神聖な上棟式を執り行うことがありますので、そう意味では一線を画しているといえます。ところが、近年上棟式を開かないところも少なくありませんので、上棟という言葉と建方は、現代においては、ほぼ同義であると捉えて頂いても問題はないでしょう。

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皆様は「建方」という言葉をご存じでしょうか？建方とは、建築現場にて建物の主たる構造を土台から柱・梁・棟上げに至るまでを組み立てている工程のことを言います。

家づくりの工程は、（１）設計、（２）伐採、（３）乾燥、（４）墨付け刻み、（５）建方、（６）造作、（７）お引渡しという流れになっています。

弊社の主要業務である建方作業は、上記工程の中で最も危険が多く、神経をすり減らすところです。大変な作業ばかりですが、うまく上棟まで完成することができた時には、言葉に表せないほどの達成感を感じることができます。建方を終えると、より具体的な家のイメージを思い浮かべることができますので、建築業者は皆気合を入れなおすものです。

この建方にかかる期間は、大手であれば一日で完成する場合もありますし、少し複雑な構造の場合には、約３日程度かかることもございます。

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今回は建方工事で重要になる「建築物等の鉄骨の組立て等作業主任者」について解説していきたいと思います。

 

建方工事を行うためには、建築物等の鉄骨の組立て等作業主任者の資格を持った人が必要です。この作業主任者がいなければ建方工事を進めることはできません。

高さ５m以上の建築物の組み立てを行うためには、作業主任者を選任してその人の指示のもと安全に工事を行うことが法律で義務付けられています。

建築物等の鉄骨の組立て等作業主任者が行う業務内容としては、

・作業方法や作業員の配置の決定、建方作業の指揮。

・器具や工具、安全帯、ヘルメットの機能の点検、不良品の除外。

・安全帯及びヘルメットの使用状況の監視。

などがあります。実際に工事を行うわけではありませんが、工事を円滑に安全に進めるためには必要な役割です。

 

埼玉県大宮を中心に建方工事を行う弊社では、現在一緒に働いてくれる方を募集しております。経験や資格は問いません。建方工事を行いたいという熱意と作業を真面目に取り組んでくれる資質がある方は大歓迎です。たくさんのご応募お待ちしております。

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