建方工事の流れ
今回は、建方工事がどのような手順で行われているのかについて解説していきます。建方工事の方法は、木造建築と鉄筋建築で異なるのですが、今回は木造建築の建方工事の流れを紹介していきます。
建方工事が行われるのは、基礎工事が終わった後です。木造建築の場合、土台の据付から柱・梁・棟上げまでの作業工程を建方工事と言います。以下、建方工事の流れを5つのステップに分けて紹介していきます。
- 基礎工事が終わった後、土台を設置し、土台と基礎をアンカーボルトで緊結します。
- 土台の上に柱を立てていきます。
- まずは1階部分の柱を立てていきます。1階の柱は胴差しや梁で柱と柱を繋ぎます。
- 1階部分の柱を立て終わったら、次に2階部分、3階部分と進んでいきます。2階や3階部分は、桁や梁で柱と柱を繋ぎます。
- 小屋梁に小屋束を立て、母屋を上げていき、最も高い場所にある棟木を上げます。これが上棟となり、これで建方工事が完了します。
株式会社よしかわでは、ここで紹介した建方工事を専門に行なっています。もし一緒に働きたいという方がいれば、ぜひご連絡ください。やる気のある方は大歓迎です。